1955 年 東京目白に芙二三枝子舞踊研究所(現 HIKARI BABA DANCE COMPANY Studio F)を設立、芙二三枝子舞踊団を主宰。以来、独自のトレーニングを開発し、舞踊家を育て、意欲的に創作活動を行い国内及び米国、英国、中国、インドで公演。国内では日生劇場、アートスフィア、東京芸術劇場等で芙二三枝子現代舞踊公演を行う。代表作に「土面」(ʼ72)「巨木」(ʼ74)「⻘坐」(ʻ76)「異郷人」(ʼ61)「駆込」(ʼ62)等がある。70年代より研究を開始した「感覚を目覚めさせるエクササイズ」が、東京福祉専門学校で、ダンスセラピーとして必修科目に取り入れられ、講師に就任。以後、ダンスセラピーの講座を国内各地及びスイス、米国、中国で開催。また「目白三人の会」として、日本舞踊の花柳千代、バレエの小林紀子と共に、舞踊を多くの一般の地域の人たちに観てもらおうという趣旨で、としま未来文化財団主催の公演活動を行ってきた。著書に、「芙二三枝子のダンスセラピー」、「太陽風」等がある。日本ダンスセラピー協会名誉会⻑、現代舞踊協会相談役、舞踊学会名誉会員を務めた。